例題1
平成××年4月1日の田町商店の
資産・負債は次の通りである。
よって下記の問いに答えなさい。
現金 45,000 商品 70,000
借入金 35,000 買掛金 48,000
備品 15,000 売掛金 24,000
(1)田町商店の資本はいくらになるでしょう。
まず、資産と負債とに分けましょう。
現金=これは言うまでもなく資産ですね。
商品=売ればお金になるものですから資産です。
借入金=銀行などからの借金のことです。
支払義務が生じるので負債です。
買掛金=商品を買った時にツケにしてもらった
ということですので、支払義務が生じるので
負債です。
備品=会社にある机やいすなどです。
売ればお金になるので資産です。
売掛金=商品を販売して、その代金を
ツケにしてあげたということですので、
請求の権利がありますので資産です。
次に、資産と負債を勘定科目別に
分けてみましょう。
資産
現金 45,000
商品 70,000
備品 10,000
売掛金24,000
計 149,000
負債
借入金 35,000
買掛金 48,000
計 83,000
149,000-83,000=66,000
資産 負債 資本
よって、
資本の金額は、
66,000
となります。
(2)田町商店の4月1日現在の貸借対照表を作成しなさい。
さきほど、資産と負債と資本に分けて合計額を算出して
いますから、そのまんま書けばいいんです。
貸借対照表
現金 45,000 借入金 35,000
商品 70,000 買掛金 48,000
備品 10,000 資本金 66,000
売掛金24,000
149,000 149,000
意志あるところに道はできる<<<<
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