企業の元手となる資金のうち、
企業主以外の者から調達された
分を
負債といいます。
商品を掛で仕入れた場合には、
後日、その代金を支払う義務を負います。
銀行からお金を借りた場合には、
決められた日に返済しなければならない
義務を負います。
このような義務を、
簿記では総称して負債といいます。
具体的には、次のようなものが負債になります。
負債は、一般に、将来の支払い義務ですので、
資産を減少させる性質をもっています。
支払手形: 商品を仕入れ、その代価として渡した手形の代金を支払う義務
買掛金: 商品を掛け、(代金を後日、支払う約束)で仕入れた
場合の代金を支払う義務
借入金: 外部から金銭を借り入れた場合の返済義務
未払金: 備品などを購入した場合の代金の未払い分
意志あるところに道はできる⇒
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